腰痛とは?西洋医学から見る原因と治療法
- 6月30日
- 読了時間: 3分
腰痛は、多くの人が一度は経験するといわれる身近な症状です。

重い物を持ったときに急に痛くなることもあれば、長時間のデスクワークや立ち仕事で徐々に痛みが出ることもあります。
しかし、一口に腰痛といっても原因はさまざまで、同じような症状でも治療方法が異なることがあります。
今回は、西洋医学では腰痛をどのように考え、どのような治療を行うのかをご紹介します。
腰痛の原因
西洋医学では、腰痛は筋肉や骨、関節、神経などに起こった異常によって生じると考えます。

代表的な原因には次のようなものがあります。
筋肉や靭帯への負担
椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
加齢による背骨や関節の変化
姿勢の悪さや運動不足
このように、腰そのものにどのような異常があるのかを調べ、その原因に応じた治療を行うことが西洋医学の基本的な考え方です。

一方で、画像検査では明らかな異常が見つからない腰痛も少なくありません。実際には、多くの腰痛が原因を一つに特定できない「非特異的腰痛」とされています。
注意が必要な腰痛
ほとんどの腰痛は命に関わるものではありませんが、中には早めに医療機関を受診した方がよいケースもあります。
例えば、
転倒や交通事故などによる強い外傷
発熱を伴う腰痛
足の力が入りにくい、しびれが強い
排尿や排便がしにくい
安静にしていても夜間に強い痛みが続く
このような症状がある場合は、重大な病気が隠れている可能性もあるため、早めに医療機関を受診することが大切です。
西洋医学で行われる治療
腰痛の治療では、症状や原因に応じてさまざまな方法が選択されます。
代表的なものには、
痛み止めや湿布などの薬物療法
ストレッチや筋力トレーニングなどの運動療法
リハビリテーション
神経ブロック注射
必要に応じた手術
などがあります。

以前は「腰痛になったら安静にする」と考えられていましたが、現在では無理のない範囲で体を動かし、日常生活を続けることが回復につながる場合が多いとされています。
もちろん、強い痛みや危険な症状がある場合は、医師の指示に従うことが大切です。
まとめ
西洋医学では、腰痛の原因となる筋肉や骨、関節、神経などの異常を調べ、その原因に応じた治療を行います。
画像検査や身体診察によって原因を探し、薬や運動療法、リハビリなどを組み合わせながら改善を目指していくのが基本的な考え方です。
一方、東洋医学では腰そのものだけを見るのではなく、体全体のバランスや体質も大切にしながら腰痛を考えます。
次回は、**「東洋医学では腰痛をどのように考えるのか」**について、経絡の考え方も交えながらご紹介します。
愛知県東郷町 山鍼灸院

