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お知らせ

離れた場所になぜ鍼?東洋医学が考える「経絡(けいらく)」とは

  • 16 時間前
  • 読了時間: 2分

「腰が痛いのに、なぜ足に鍼をするの?」「肩こりなのに、なぜ手のツボを使うの?」


鍼灸を受けたことがある方なら、一度はそう感じたことがあるかもしれません。その理由の一つが、東洋医学で大切にされている**「経絡(けいらく)」**という考え方です。


経絡(けいらく)とは?


経絡とは、東洋医学で考えられている全身をめぐる「気」や「血」の通り道です。


血管や神経のように目で確認できる構造ではありませんが、東洋医学では、体の各部位が経絡を通じて互いに影響し合っていると考えられています。


そのため、症状がある場所だけを診るのではなく、経絡という「つながり」を参考にしながら、体全体のバランスを整える治療を行います。


経絡が全身をめぐっている図

西洋医学と東洋医学、アプローチの違い


西洋医学と東洋医学では、不調へのアプローチが少し異なります。


西洋医学では、痛みや不調の原因となる組織(筋肉・骨・関節・神経など)を調べ、その原因に対して治療を行います。例えば腰痛であれば、腰の筋肉や椎間板、神経などに異常がないかを確認します。


一方、東洋医学では、「なぜその部分に負担がかかったのか」「体全体のバランスはどうなっているのか」という視点も大切にします。


そのため、腰痛であっても足やお腹、背中なども確認し、経絡の流れを参考にしながら施術を組み立てます。


なぜ離れた場所のツボを使うの?


経絡は全身につながっていると考えられているため、不調のある場所とは離れた場所にあるツボを使うことがあります。


例えば腰痛では、足のツボを使うことがあります。これは腰を直接治療するというより、腰につながる経絡の流れを整えるという東洋医学の考え方によるものです。


治療では、症状だけでなく、その方の体質や生活習慣も考慮しながら、最適なツボを選んでいきます。


まとめ

東洋医学では、体には「経絡(けいらく)」というつながりがあり、その流れを整えることで全身のバランスを保つと考えます。


そのため、痛みがある場所だけでなく、離れた場所のツボを使って施術を行うことがあります。


山鍼灸院では、脈やお腹の状態(腹診)なども確認しながら、お一人おひとりの体質や症状に合わせて施術を行っています。


「なぜ離れた場所に鍼をするのだろう?」という疑問も、経絡という考え方を知ることで、少し身近に感じていただけたら嬉しいです。


次回は「腰痛」を例に、西洋医学と東洋医学ではどのように考え方や施術方法が異なるのかをご紹介します。



愛知県東郷町 山鍼灸院

 
 
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