かみしめ・食いしばりと肩こり②|あごを動かす4つの筋肉
こんにちは、山鍼灸院です。
朝から気持ちがいい天気です。
でも次の台風が迫っています。
今のうちに植物を外に出して日向ぼっこさせます。
前回は、かみしめ・食いしばりが首や肩のこりにつながることについて紹介しました。
今回は、かみしめ・食いしばりに関係するあごの筋肉について、少し詳しく見ていきましょう。
あごを動かす筋肉は一つではありません。主に以下の4つの筋肉が働いています。
・咬筋(こうきん)

咬筋は、頬の外側にある筋肉です。
主に下あごを引き上げて口を閉じる働きがあり、食べ物を噛むときに強く働きます。
歯を食いしばったときに頬の部分が硬くなるのは、この咬筋が強く収縮するためです。
かみしめや食いしばりが続けば、咬筋も長時間働くことになります。
・側頭筋(そくとうきん)

側頭筋は、こめかみから頭の側面に広がる大きな筋肉です。
咬筋と同じく、下あごを引き上げて口を閉じる働きがあります。
こめかみの部分にあるため、かみしめによって側頭筋に負担がかかると、こめかみ周辺に疲労感や痛みを感じることがあります。
・外側翼突筋(がいそくよくとつきん)

外側翼突筋は、あごの奥にある深い筋肉です。
主に下あごを前に出す動きや、口を開ける動きに関係しています。
また、左右の筋肉が協調することで、あごを左右に動かす動きにも関わります。
外から触れることは難しい筋肉ですが、噛む・話す・口を開けるといった日常的な動作に関わっています。
・内側翼突筋(ないそくよくとつきん)

内側翼突筋も、あごの奥にある深い筋肉です。
主に下あごを引き上げて口を閉じる働きがあり、咬筋と協力して噛む動作を行います。
また、左右の筋肉が協調することで、あごを左右に動かす動きにも関係します。
外側翼突筋と内側翼突筋は、どちらもあごの奥深くにあるため、外側から直接アプローチすることが難しい筋肉です。
鍼なら、こうした外側からアプローチしにくい筋肉にもアプローチすることができます。
あごの筋肉は毎日使われています
この4つの筋肉は、それぞれ働きが違いますが、協力しながらあごを動かしています。
食事ではもちろん、会話やあくびなどでも使われています。
そこに歯ぎしりや食いしばりが加わると、本来休んでいる時間にもあごの筋肉が働き続けることになります。
「あごが疲れる」「こめかみが痛い」「あごを動かすとカクカク音がする」「首や肩のこりが取れにくい」。
このような症状がある場合は、首や肩だけでなく、あご周りの筋肉にも目を向けてみましょう。
山鍼灸院では、首や肩だけを見るのではなく、いろいろな角度から首や肩のこりにアプローチしています。
頑固なこりでお悩みの方は、一度お越しください。
愛知県東郷町 山鍼灸院
