かみしめ・食いしばりと肩こり①|あごにかかる負担が首や肩にも?
こんにちは、山鍼灸院です。 雨が続いています。 湿気で体調を崩す人が多いです。
晴れが待ち遠しいです。
人間の噛む力はとても強いと言われています。
私たちは普段、食事のたびにその力を使って食べ物を噛んでいます。それだけでも、あごを動かす筋肉には繰り返し負担がかかります。
さらに、歯ぎしりや食いしばりが加わると、食事をしていない時間にもあご周りの筋肉が強く働くことになります。
仕事中に集中しているときや、ストレスや緊張を感じているときに、無意識に歯を食いしばっていることもあります。

寝ている間の歯ぎしりも、自分では気づきにくいものです。
あごの緊張が首や肩のこりにつながる
あごを動かすときには、あご周りの筋肉だけでなく、頭や首を安定させるために首周りの筋肉も働きます。
そのため、かみしめや食いしばりが続くと、あご周りだけでなく首や肩にも負担がかかり、こりや突っ張りを感じることがあります。
「肩を揉んでも、なかなかこりが取れない」という方は、肩だけでなくあご周りの緊張にも目を向けてみましょう。
また、かみしめとは反対に、口を大きく開けたときに首や肩が突っ張るという方もいます。

あごの動きには複数の筋肉が関係しているため、口を開ける・閉じるといった動作でも、あごや首周りの筋肉が働いています。
さらに、こめかみにある**側頭筋(そくとうきん)**もあごの動きに関係する筋肉です。
側頭筋が緊張すると、こめかみ周辺の頭痛につながることもあります。
自分でできるチェック
あごと首・肩の関係を簡単に確認してみましょう。
まず、普段どおりの状態で首や肩のこりを感じてみます。
次に、歯を軽くかみしめた状態で、首や肩のこりがどう変化するか確認します。
こりが強くなる
少し楽になる
あまり変化しない
次に、口を大きく開けたときにも同じように確認してみましょう。
このときも、首や肩のこりが強くなるのか、軽くなるのか、変化がないのかを見てみます。
かみしめる動作と口を開ける動作で首や肩の感覚が変化する場合、あごの動きと首・肩の症状に何らかの関係がある可能性があります。
無理に強くかみしめたり、痛みが出るほど口を開けたりする必要はありません。
今回は、かみしめ・食いしばりと首や肩のこりの関係について紹介しました。
次回は、実際にどのような筋肉がかみしめ・食いしばりに関係しているのか、あごの筋肉について詳しく紹介します。
愛知県東郷町 山鍼灸院


