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「腹診」とは?お腹を触って体の状態をみる診断方法

9月2日
読了時間: 2分

こんにちは、山鍼灸院です。


日中の暑さは相変わらずですが 朝晩の暑さは和らいできました。 これからの時期は冷えに気を付けましょう。

東洋医学では、身体の状態を確認するために、脈だけでなく**お腹を触って診る「腹診(ふくしん)」**という診断方法があります。


腹診では、お腹の硬さや張り、温度、圧したときの感覚などを手で確認し、身体の状態をみていきます。


お腹にも五臓に対応する場所があります


東洋医学では、お腹にも肝・心・脾・肺・腎の五臓に対応する場所があります。



腹診

それぞれの場所を触れたときの状態を確認することで、どの五臓に変化があるのかをみていきます。


例えば、みぞおち周辺は心、左右の肋骨の下あたりは肝や肺、おへその周辺は脾、下腹部は腎に対応します。


このように、お腹のどの場所にどのような反応があるのかを確認することも、東洋医学では大切な情報になります。


指先や手の感覚を大切にする腹診


腹診で大切なのは、目で見て判断することだけではありません。


実際にお腹に触れ、硬さや張り、温度、手に伝わる感覚を確認します。


私は、脈診流という鍼灸の流派で学び、実践してきました。


脈診流は、目の見えない鍼灸師によって発展してきた流派です。


そのため、脈診だけでなく腹診などの触診でも、指先や手から伝わる感覚を大切にしています。


脈を触れる脈診と、お腹を触れる腹診。


どちらも、手で身体の状態を確認する診断方法です。


脈診と腹診を合わせて身体をみる


東洋医学では、一つの診断方法だけで身体を判断するのではなく、さまざまな情報を組み合わせて身体の状態をみていきます。


山鍼灸院では、脈診や腹診などから得られた情報をもとに、東洋医学の考え方に沿って治療方針を組み立てています。


また、脈診や腹診以外にも、顔色や舌などを観察する**望診(ぼうしん)**があります。


ただし、私が学んできた脈診流では、目で見ることよりも、実際に触れて感じ取る診断を大切にしています。


身体の状態を手で感じ取り、その情報を鍼灸の治療につなげていく。


これが、山鍼灸院で大切にしている診断の一つです。


愛知県東郷町 山鍼灸院

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