なぜ背中のツボで内臓にアプローチするの?②|内臓体壁反射から見る背中と内臓
11 分前
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こんにちは、山鍼灸院です。
暑さも和らいできましたが 朝晩は冷えてきました。 寒暖差に気を付けてください。
前回は、背中には胃・小腸・大腸・膀胱など、さまざまな内臓に関係するツボがあることを紹介しました。
では、なぜ内臓の変化が背中に現れるのでしょうか。

内臓の変化が背中に現れる「内臓体壁反射」
医学では、内臓の変化が脊髄を介して皮膚や筋肉などに反応として現れる「内臓体壁反射」が知られています。
内臓の異常が内臓求心性線維を通って脊髄に伝わり、そこから体表に反応が現れます。
鍼灸では、このように内臓の変化が背中に現れたものを、ツボの反応として捉えます。
なぜ背中のツボを治療すると内臓に作用するの?
反対に、皮膚や筋肉への刺激が感覚神経を通って脊髄に伝わり、そこから自律神経を介して内臓に影響を与える「体壁内臓反射」があります。
そのため、背中に現れた内臓の反応点を鍼で刺激することで、その刺激が脊髄を介して内臓に伝わり、内臓の働きに作用します。
身体全体の関係をみて治療する
ここで大切なのは、内臓に関係するツボは背中だけにあるわけではないということです。手足にも内臓に関係するツボがあります。
鍼灸では、背中や手足などに現れるツボの反応を総合的にみて、身体全体の関係性の中でツボを選び、治療します。
西洋医学では、症状の原因となっている部分を詳しく調べ、その部分に対して治療を行います。
一方、東洋医学では、身体全体の状態をみながら、その中で問題となっている部分を捉えて治療します。

部分から全体を見る西洋医学と、全体から部分を見る東洋医学。
病気を治し、健康を取り戻すこと。
アプローチは違っても、目指すところは同じです。
愛知県東郷町 山鍼灸院
