東洋医学の「腎(じん)」とは?生命力や成長・老化を支える大切な働き
- 2 日前
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こんにちは、山鍼灸院の山口です。
前回までの記事では、「肝(かん)」についてご紹介しました。
今回は、五臓のひとつである**「腎(じん)」**についてお話しします。
西洋医学の腎臓は、血液をろ過して尿をつくる臓器です。
一方、「腎」はそれだけを指すものではありません。
生命力や成長・発育、生殖など、人が一生を通して健康に過ごすための土台となる働きを担う大切な臓です。

「腎」は「精」を蓄える臓
「精」とは、「精力」という言葉にも使われているように、生命力の源となる大切なエネルギーです。
成長や発育、生殖を支え、一生を通して健康の土台となる働きを担っています。
「精」には、生まれつき両親から受け継ぐ**「先天の精」と、毎日の食事などによって補われる「後天の精」**があります。
「先天の精」は生まれ持った生命力、「後天の精」は毎日の食事から補われる生命力です。
「腎」は、この「精」を蓄え、生命活動の土台となる働きを担っています。
「腎」が担う働き
代表的な働きをご紹介します。
成長・発育
骨や歯の健康
髪の健康
耳の働き
排尿機能
生殖機能
また、「腎」は加齢とも深く関わります。
年齢を重ねると、「腎」の働きは少しずつ低下します。
その結果、体のさまざまな機能が低下していきます。
「腎」の働きが低下したときの症状

代表的な症状をご紹介します。
腰がだるい・痛い
疲れが抜けない
足腰に力が入りにくい
白髪や抜け毛が増える
耳鳴りや聞こえにくさ
夜間頻尿などの排尿トラブル
性機能の低下
一見すると関係がないように思える症状も、「腎」の働きと深く関わります。
まとめ
「腎」は、西洋医学の腎臓とは異なり、生命力や成長・発育、生殖など、人が健康に生きていくための土台となる働きを担う大切な臓です。
腰痛や疲れやすさ、耳鳴り、排尿のお悩み、性機能の変化なども、「腎」と深く関わります。
山鍼灸院では、東洋医学の考え方を大切にし、脈やお身体の状態を丁寧に確認しながら、お一人おひとりに合わせた施術を行っています。
「年齢のせいだから仕方がない」と思っている症状も、東洋医学では違った視点からみることがあります。
気になる症状がありましたら、お気軽に山鍼灸院へご相談ください。
次回は、**「腰痛と腎」**についてご紹介します。
愛知県東郷町 山鍼灸院


