自律神経は体の何をコントロールしている?
- 1 日前
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こんにちは、山鍼灸院の山口です。
季節の変わり目やストレスで体調を崩しやすい時期になると、「自律神経の乱れ」という言葉を耳にすることがあります。
自律神経という言葉を聞いたことがあっても、実際に何をしている神経なのかは意外と知られていません。
自律神経は24時間休まず働き、呼吸や心臓の動き、消化、体温調節など生命維持に欠かせない機能をコントロールしています。
今回は自律神経がどのような働きをしているのかをご紹介します。
1.心臓
運動をすると脈が速くなり、休んでいるときはゆっくりになります。
自律神経は、その時々に必要な血液を全身へ送れるよう、心臓の動きを調節しています。
2.呼吸
緊張すると呼吸が浅く速くなり、リラックスすると深くゆっくりになります。
酸素を効率よく取り込めるよう、自律神経が呼吸のリズムを整えています。
3.血管・血流
寒いと血管を縮めて熱を逃がさないようにし、暑いと血管を広げて熱を放出します。
また、運動中は筋肉へ、食後は胃腸へ血液を送りやすくするなど、血液の流れも調整しています。
4.胃や腸の働き
食事をすると胃液や消化酵素を分泌し、腸を動かして食べ物を消化・吸収します。
ストレスでお腹が痛くなったり、便秘や下痢になったりするのも、自律神経が深く関係しています。
5.汗と体温
暑いと汗をかいて体温を下げ、寒いと震えて熱を作ります。
体温がおよそ37℃前後に保たれているのも、自律神経のおかげです。
6.瞳孔(目の機能)
暗い場所では瞳孔を広げて光を多く取り込み、明るい場所では縮めて目を守ります。
7.唾液や涙
食事をすると唾液が増えたり、目が乾くと涙が出たりするのも、自律神経が働いているためです。
8.膀胱や排尿
尿がある程度たまると「トイレに行きたい」と感じ、適切なタイミングで排尿できるよう調整しています。
9.睡眠と目覚め
朝は活動しやすい状態に、夜は眠りやすい状態へと切り替えます。
生活リズムや睡眠の質にも、自律神経は大きく関わっています。
これほど多くの働きを担っているため、自律神経のバランスが乱れると、
疲れやすい
眠れない
胃腸の不調
めまい
頭痛
肩こり
など、さまざまな症状につながることがあります。

鍼灸は筋肉だけでなく、自律神経の働きにも影響を与えることが知られています。
リラックスしやすい状態を作ることで、体が本来持っている回復力を発揮しやすくなります。
山鍼灸院では東洋医学の考え方をもとに全身の状態を確認し、自律神経の働きを整える施術を行っています。
病院では異常が見つからないけれど体調が優れない、そんなお悩みもお気軽にご相談ください。
