症状が治りやすい人、治りにくい人の違いとは?
こんにちは、山鍼灸院です。 9月も今日で終わりです。
今年も残り3か月、あっという間です。
同じような肩こりや腰痛でも、施術をするとすぐに楽になる人もいれば、何度か施術を受けてもなかなか変化が出にくい人もいます。
これまで多くの患者さんを施術してきた中で、私はその違いには、普段の生活や体の状態も関係していると感じています。

・運動をしている人は変化が早い
普段から運動をしている人や、以前にしっかり運動していた人は、施術後すぐに変化が出やすく、順調に治っていきます。
反対に、普段ほとんど体を動かさない人は、身体が変わりにくく、症状が変化するまでに時間がかかると感じることがあります。
また、症状の戻りも早いです。
・睡眠や飲食が乱れている人は変化が遅い
睡眠不足が続いている人や、食べ過ぎ・飲み過ぎの人も、症状が変化しにくく、治りも遅いです。
睡眠中に体は回復しますが、睡眠時間が短いと、前日の疲れを十分に回復できません。
また、食べる量や回数が多く、消化器に飲食物が常にある状態では、消化にエネルギーを使ってしまいます。
アルコールも肝臓を疲れさせるため、飲み過ぎている人は体の回復に時間がかかると感じます。
・年齢が高い人は変化に時間がかかる
年齢も、症状の変化を考えるうえで無視できない要素です。
もちろん年齢だけで決まるわけではありませんが、若い人と高齢の人では、同じような症状でも体の反応や回復までの時間に違いを感じることがあります。
・ストレスが強い人は回復に時間がかかる
精神的なストレスがある人は、特に自律神経に関係する症状がなかなか良くならないことがあります。
ところが、そのストレスがなくなったり、自分に合ったストレスの解消法を見つけたりすると、今までなかなか変化しなかった症状が、嘘のように良くなることがあります。
これまで患者さんを見てきた中でも、ストレスと症状の変化には強い関係があると感じています。
・だからこそ、色々なことを聞きながら治療します
山鍼灸院では、症状のある場所だけを見て治療するわけではありません。
運動はしているのか、睡眠は足りているのか、食事はどうか、お酒は飲むのか。
精神的なストレスはないか。
普段の生活について色々聞きながら、その人の体の状態を考えて治療しています。
こうしたことを知ることも、その人の回復につながる大切なことだと考えています。
今回は、これまでの臨床で私が感じている「症状が変化しやすい人、変化しにくい人」の傾向についてお話ししました。
次回は、実際の患者さんの例を紹介しながら、鍼灸による体の変化がどのように現れるのかについてお話しします。
愛知県東郷町 山鍼灸院

