【女性特有の不調】その悩み、「肝(かん)」の働きが関係しているかもしれません
- 16 時間前
- 読了時間: 2分
こんにちは、山鍼灸院の山口です。
前回は、東洋医学における「肝(かん)」の役割についてご紹介しました。
今回は、女性の健康と深く関わる「肝」についてお話しします。
女性は「血(けつ)」が大切
東洋医学には、「女性は血をもって本(もと)となす」という考え方があります。

女性は月経や妊娠、出産など、一生を通して「血」と深く関わるため、「血」の状態を健康の土台として大切に考えます。
そして、その血を蓄え、必要なときに全身へ巡らせる働きを担っているのが「肝」です。
そのため、「肝」の働きが十分に発揮できなくなると、血や気の巡りが乱れ、女性特有のさまざまな不調として現れることがあります。
肝の働きはなぜ乱れるのでしょうか?
「肝」は特にストレスや精神的な緊張の影響を受けやすい臓器です。
仕事や家事、人間関係などでストレスが続くと、気の巡りが滞り、「肝」の働きが十分に発揮できなくなることがあります。
また、睡眠不足や疲労の蓄積、目の使い過ぎなども、「肝」に負担をかける要因の一つとなります。
こんな症状に心当たりはありませんか?
「肝」の働きが乱れると、次のような症状が現れることがあります。
生理痛
月経不順
PMS(月経前症候群)
イライラしやすい
気分が落ち込みやすい
頭痛
めまい
肩こり

一見すると、それぞれ別々の症状のように思えますが、東洋医学では「肝」と「血」のバランスが関係している考えます。
東洋医学では体全体を診ます
東洋医学では、生理痛や月経不順だけを見るのではなく、気・血・水の巡りや五臓のバランスを総合的に考えます。
同じ生理痛でも、「肝」の働きが関係している方もいれば、「脾(胃腸の働き)」や「腎(ホルモンバランス)」の働きが影響している方もいます。
そのため、一人ひとりの体質や、その日の体の状態を丁寧に確認し、全身のバランスを整えることを大切にしています。
まとめ
毎月の不調を「いつものことだから」と我慢してしまう方は少なくありません。
東洋医学では、その不調は体からの「バランスを整えてほしい」というサインとして捉えます。
生理痛や月経不順、PMSなどでお悩みの方は、一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
愛知県東郷町 山鍼灸院


