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お知らせ

東洋医学の「肝(かん)」とは?ストレスや肩こりと深く関わるその役割

  • 16 時間前
  • 読了時間: 3分

こんにちは、山鍼灸院の山口です。


前回の記事では、東洋医学の基本となる「五臓」についてご紹介しました。


今回は、その中の一つである**「肝(かん)」**についてお話しします。


「肝」と聞くと、西洋医学の「肝臓」を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、東洋医学でいう「肝」は、肝臓そのものを指すのではなく、体と心のバランスを保つうえで大切な働きを担う「五臓」の一つとして考えられています。


東洋医学の「肝」とは?


一生懸命働いている肝臓のイラスト

東洋医学では、「肝」は気(エネルギー)や血(栄養)を全身にスムーズに巡らせる働きと深く関わります。


また、こころの状態とも密接な関係があるため、ストレスの影響を受けやすいのも肝の特徴です。


肝の働きが乱れると、気や血の巡りが滞り、さまざまな不調として体にサインが現れます。


肝が担う主な働き


東洋医学では、肝には次のような働きがあります。


  • 気の巡りを整える:体のエネルギーの流れをスムーズに保つ

  • 血を蓄え、巡らせる:必要な場所へ血を届ける働きを助ける

  • 筋肉や腱を支える:しなやかな動きや体の働きと関わる

  • 目の健康と関わる:目の疲れや見え方にも影響する

  • 心のバランスを保つ:感情の安定や精神活動と深く関わる


こんな症状はありませんか?


肝の働きが乱れると、次のような症状が現れます。


  • 慢性的な肩こり・首こり

  • 目の疲れやかすみ

  • イライラしやすい

  • ストレスを感じやすい

  • 頭痛

  • 寝つきが悪い


疲れ切った肝臓のイラスト

東洋医学では、肩こりや目の疲れ、イライラなどは、「肝」の働きが十分に発揮できていないサインの一つと考えます。


そのため、こんな症状があるときは、「肝」を中心に全身のバランスを確認しながら施術を行います。


山鍼灸院の考え方


山鍼灸院では、肩こりや目の疲れなどのお悩みでも、痛みがある場所だけを施術することはありません。


脈やお腹の状態などを丁寧に確認し、全身のバランスを把握したうえで、「肝」の働きや気・血の巡りを整えることを大切にしています。


東洋医学では、症状だけでは見えない体の変化にも目を向け、一人ひとりに合わせた施術を行います。


まとめ


東洋医学の「肝」は、単なる肝臓ではなく、気や血の巡り、筋肉や目、そして心のバランスにも深く関わる大切な「五臓」の一つです。


「肩こりがなかなか改善しない」「最近ストレスが多く、イライラしやすい」「目の疲れが続いている」といった症状も、東洋医学では肝の働きとの関わりを考えながら施術を行います。


東洋医学の「肝」は、気の巡りだけでなく、「血」とも深く関わっています。


特に女性は、月経や妊娠・出産などで血との関わりが大きいため、「肝」の働きが体調に影響することも少なくありません。


次回は、東洋医学では「肝」が女性の健康とどのように関わっているのか、生理痛や月経不順なども交えながら分かりやすくご紹介します。



愛知県東郷町 山鍼灸院

 
 
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