気血と「脾」の関係|健康な体は胃腸から作られる
- 7月24日
- 読了時間: 2分
こんにちは、山鍼灸院です。
鍼灸院のエアコンを消し忘れて帰りました。
今朝、院内が涼しくてびっくりしました。
今日の山鍼灸院は快適です。
「最近疲れやすい」
「立ちくらみが増えた」
「顔色が悪いと言われる」
このような症状は、体を動かすエネルギーや栄養が不足していることが関係しているかもしれません。
今回は、東洋医学で考える「気血(きけつ)」と「脾」の関係についてご紹介します。
西洋医学
私たちの体は、食べ物を消化・吸収して得た栄養を利用して活動しています。
消化された栄養は腸から吸収され、血液によって全身へ運ばれます。この栄養が筋肉や臓器、脳などで使われることで、私たちは元気に生活することができます。
そのため、消化・吸収がうまくいかない状態が続くと、栄養不足となり、疲れやすさや体力の低下につながることがあります。

東洋医学
東洋医学では、食べ物を消化・吸収して得られた栄養を**「水穀(すいこく)の精微」**と呼びます。
脾はこの水穀の精微から後天の精を作り、それをもとに気や血が生み出されます。
そのため脾は、体を支えるエネルギーや栄養を作る中心的な臓器と考えられています。
脾の働きがしっかりしていれば十分な気血が作られ、全身へ行き渡ります。
反対に、脾の働きが低下すると気血が不足し、さまざまな不調が現れやすくなります。
気血が不足すると現れやすい症状
疲れやすい
食欲がない
めまい・立ちくらみ
顔色が悪い
手足に力が入りにくい
このような症状は、脾の働きが低下し、気血を十分に作れていないことが関係している場合があります。
まとめ
東洋医学では、健康な体は十分な気血によって支えられていると考えます。
そして、その気血を作る土台となるのが脾の働きです。
どれだけ栄養のある食事をしても、消化・吸収がうまくできなければ十分に活用することはできません。
疲れやすさや食欲不振などが続く方は、胃腸の働きにも目を向けてみることが大切です。
気や血、後天の精、水穀の精微などは東洋医学の基本となる大切な考え方ですが、一度に説明すると少し難しい内容でもあります。
今回は概要のみのご紹介となりました。内容がとても奥深いテーマですので、機会があれば別の記事で詳しく解説したいと思います。

山鍼灸院では、お一人おひとりの体質や状態に合わせて施術を行っています。気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
愛知県愛知郡東郷町 山鍼灸院


