食欲と「脾」
- 2 日前
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こんにちは、山鍼灸院です。
今日は40°までいくそうです。
熱中症に気を付けてください。
「最近、食欲がない」「胃もたれしやすい」「少し食べただけでお腹がいっぱいになる」と感じることはありませんか。

食欲は、私たちが健康を維持するために欠かせない働きです。この食欲を支える重要な役割を、五臓の一つである「脾」が担っています。
今回は、食欲と脾の関係についてわかりやすく解説します。
食欲はどのように調節される?
食欲は、脳の満腹中枢や空腹中枢、胃の状態、血糖値、自律神経、ホルモンなどによって調節されています。
例えば、
胃の中が空になる
血糖値が下がる
空腹ホルモンが分泌される
このような変化が脳へ伝わることで、「食べたい」という気持ちが湧きます。
反対に、食事をすると胃が膨らみ、満腹ホルモンが分泌されることで満腹を感じます。
しかし、ストレスや疲労で自律神経が乱れると、胃や腸の動きが悪くなり、胃酸や消化液の分泌も低下します。
その結果、胃もたれや消化不良が起こり、「食べたい」という気持ちも湧かなくなります。
東洋医学における「脾」の役割
一方、食欲を支える重要な役割を担うのが「脾」です。
脾は、胃・小腸・大腸・胆など、消化吸収に関わる六腑の働きを統括する司令塔のような役割を担います。
脾が正常に働いていると、
消化吸収がスムーズに行われる
必要な栄養が全身へ運ばれる
適度な食欲が保たれる
このように、食欲と胃腸の働きを良い状態に維持できます。
脾が弱ると起こる症状
脾が弱ると消化吸収の力が低下し、次のような症状が現れます。
食欲不振
胃もたれ
お腹の張り
少し食べただけで満腹になる
下痢
特に、冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎ、疲労、睡眠不足は脾を弱らせる原因になります。
また、脾は湿気の影響も受けやすい臓です。日本のじめじめした夏は、冷たい飲み物や食べ物を摂る機会も増えるため、脾に大きな負担がかかります。

その結果、食欲不振や胃もたれ、下痢などの症状が現れやすくなります。
まとめ
食欲は、脳や胃だけで調節されているわけではありません。
東洋医学では、五臓の一つである「脾」が消化吸収を支え、食欲を保つ重要な役割を担っています。
食欲不振や胃もたれ、お腹の張りなどが続く場合は、脾の働きが低下しているサインかもしれません。
脾の働きを整えることで消化吸収の力が回復し、食欲や胃腸の調子も整っていきます。
胃腸の不調でお悩みの方は、お気軽に山鍼灸院へご相談ください。
愛知県愛知郡東郷町 山鍼灸院


