お灸にはどんな種類がある?もぐさのお灸と台座灸の特徴
こんにちは、山鍼灸院です。
11月になり本格的な寒さを感じるようになってきました 寒い時期はお灸が気持ち良いです そこで今回はお灸の記事です。
お灸と聞くと、熱いもの、火傷をするものというイメージを持つ方もいるのではないでしょうか。
実は、お灸にはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。
今回は、山鍼灸院でよく使用している「もぐさのお灸」と「台座灸」の2種類を紹介します。
もぐさとは?
お灸に使われる「もぐさ」は、ヨモギの葉から作られます。
ヨモギの葉の裏側にある白い綿毛を集め、不純物を取り除いて精製したものがもぐさです。
ふんわりとした繊維状で、火をつけるとゆっくり燃焼します。
このもぐさを使って、さまざまなお灸が作られています。
① もぐさを直接使うお灸

伝統的なお灸の一つが、もぐさを小さくひねって円錐状にし、皮膚に直接据える方法です。
もぐさの大きさや硬さ、据え方によって熱の伝わり方が変わります。
自分で細かい調整ができるため患者さんに合わせやすく、当院でよく使うお灸です。
② 台座灸

台座灸は、もぐさを台座の上に取り付けたお灸です。
台座の中央や上部にあるもぐさに火をつけ、台座を介して皮膚に熱を伝えます。
台座の皮膚に触れる面にはシールが付いており、肌に貼り付けて固定できる構造になっています。
そのため、水平な場所だけでなく、手や足などの斜めになった部分にも取り付けやすいのが特徴です。
もぐさが皮膚に直接触れない構造になっているため、直接もぐさを据えるお灸とは熱の伝わり方が異なります。
製品によって台座の形や素材、もぐさの量、温度などに違いがあります。
手軽に扱いやすいことから、家庭用のお灸としても広く利用されています。
山鍼灸院でのお灸の使い分け
山鍼灸院では、お灸をするときに熱さを感じさせず、ほんのり温かさが伝わる程度の方法を基本としています。
施術する場所や患者さんに応じて、お灸の種類も使い分けています。
手や足などには、シールで固定できる台座灸を使用します。
一方、背中やお腹など比較的広い場所や、細かく調整をしたい場合は、もぐさを直接据えるお灸を使用します。
同じお灸でも、治療する場所や方法によって使い分けることで、それぞれの特徴を生かした施術を行っています。
まとめ
今回は、もぐさを直接使うお灸と台座灸を紹介しました。
同じお灸でも、種類や方法によってさまざまな治療法があります。
山鍼灸院では、治療する場所やお身体の状態に合わせてお灸を使い分けています。
次回は、棒灸と炭灸について紹介します。
お灸にはまだまだいろいろな方法があります。
ぜひ次回もご覧ください。
愛知県東郷町 山鍼灸院


